京都の名バー『K6(ケーシックス)』が手掛ける、これまでにない新しい種類のバーがこちら。シックで落ち着いた雰囲気の店内で味わえるのは、カクテルやモルト、ワインにシャンパーニュなど数々の銘酒。ユニークなのはここにパティシエが常駐しているということにあります。以前『ゴースト』というテイクアウトのスイーツ店を手掛けていた同店。今年の3月、装い新たに“デザート&バー”『クレープ』としてリニューアルオープンしました。
事前に作り置きされたスイーツを提供するのではなく、オーダーが通ってからパティシエが仕上げる、アシェットデセールのような皿の数々。そしていずれのデザートも、バーが手掛けるスイーツらしく、何らかの酒を生かした仕立てとなっています。飲めない人は酔ってしまうかも知れないというほどのアルコール使いです。またここはバーなので、完成したスイーツを酒をとともに味わうことも考えた商品構成。バーテンダーに相談をすると、思いもよらないマッチングを提案してくれるのです。