ユーグレナのバイオナチュラル・スキンケアブランド「NEcCO」から、新しいブースター製品が誕生。
こだわり尽くされた美容成分とオイルが、肌のうるおい力を引き出します。
その新製品のご紹介とともに、2023年6月14日に行われた「NEcCO」と「CONC」の合同新製品発表会で、スペシャルゲストとして登壇した美容皮膚科医で松倉クリニック代官山 院長の貴子先生と、「WWDJAPAN」編集長の村上要さんの感想やコメントも合わせてご紹介します。
■肌をほぐし揺りおこすうるおい導入美容液
NEcCO「ネッコ ブースターセラム」30ml 5,401円(税込)
このたび発売されたのは、ブースター、つまり化粧水の前に使用してその後に使う化粧水や美容液などの浸透をより高めるためのアイテムです。
スキンケアの際に、化粧水が入っていかない、乾燥や揺らぎなど、さまざまな悩みを抱えるうるおいが低下しハリが低下した状態を表すうるおいと弾力の空洞化を防ぐために「ほぐす、引き込む、揺りおこす」という美肌連鎖アプローチをしてくれます。
睡眠不足や紫外線や乾燥による外的ストレスなどの影響で不調になりやすい肌に、すっとなじみ、ほぐし、必要なものをぐんぐん引き込んでくれます。
村上編集長は、実際に使用してみて、次のような感想をコメントしています。
「精油の良い香りなど、『心地よさ』もきちんと提供しながら、“もっちり”した効果実感も提供してくれる製品だと思います。心地よさと効果実感の両立は、最近欠かせないものですが、それをしっかりクリアしている印象ですね」(村上編集長)
■複合的な成分とスペシャルなオイル
このブースターセラムの特徴は、そのこだわり尽くされた成分にあります。
オイル層30%のコク感と、ローション層70%の2層には、美しくやわらかな肌のうるおいバランスを再現する優れた成分がたっぷり詰まっています。
NEcCO ブランド担当の木村直美氏
貴子先生は、成分について次のようにコメントしています。
「スキンケアのはじめにお肌をほぐすブースターを使うタイミングというのは、肌をほぐした直後の肌に、贅沢なスキンケア成分を入れる一番のチャンスです。そこに複合的な成分が凝縮されたアイテムを使うのは、非常におすすめです」(貴子先生)
オイル層には、ユーグレナ由来のオイルの他にも砂漠やマイナス40℃の過酷な環境でも生息するという、とても生命力の強い「サジー果実」のオイルを使用しています。
「サジーオイルは、名付けて“黄色のレスキューオイル”。かなり優秀なオイルです。ビタミンACE(エース)と呼ばれる、肌を強くする基本要素に加えて、オメガ3、オメガ6、オメガ7、オメガ9も配合。3と6と7にはターンオーバー・バリア機能修復・保湿等の効果があります。オメガ7とオメガ9は、皮脂に含まれている成分を含んでいるので肌となじみが良く、角質層の浸透力を高めたり、皮膚を守ったりするのに役立ちます。皮脂組成に近いオイルを使えば、角質層に浸透する呼び水のような役割を果たすので、その後に使うアイテムのスキンケア効果が増すんですよ」(貴子先生)
■天然精油100%の9種類の香りを採用
またブースターセラムに限らず、NEcCOはすべての製品に香りが施されています。
9種の100%天然精油をブレンド。オレンジベルガモット&ゼラニウムシダーウッドの爽やかなのに癒される香りで、心に響き、深い安らぎを与えてくれます。
貴子先生は、スキンケアの香りについて次のように述べています。
「心地よい香りを嗅ぐことは自律神経を整えてくれ、肌を生まれ変わりを助けてくれます。NEcCOのさりげない香りは、とても清潔感があっていいですね」(貴子先生)
■サステナブルな設計にもこだわり
ところで、NEcCOにはさまざまな部分にサステナビリティが追求されています。
パッケージデザインには、手のひらにすっぽりと心地よくなじむフォルム、キャップは小さいけれど掴みやすく、カチッとしっかりとしまる感覚など、こだわり尽くされています。
家のどこに置かれていたとしても、生活の一部として心地よい景色として溶け込むデザインは、アートディレクターの菊地あつきさんが手がけています。
村上編集長は、パッケージについて次のようにコメントしました。
「ネッコという名前のブランドにふさわしいパッケージという印象です。自然由来の製品をたくさん使っている、ネッコという、ある種“ほっこり”したネーミングの製品が琴線に触れる人にとっては、共感できるやさしいパッケージなのでは?」(村上編集長)
NEcCOのブースターのこと、知れば知るほど欲しくなってきますよね。専門家の方々のコメントも参考になります。気になる人は、ぜひ使用してみましょう。
【プロフィール】
貴子先生
美容皮膚科医/日本形成外科学会認定専門医 松倉クリニック代官山 院長。日本形成外科学会認定専門医。帝京大学医学部卒業後、京都大学付属病院など大学病院を経て、都内美容外科クリニック院長など歴任。日本形成外科学会認定専門医の知識を活かして正しい美容医療を行う。2012年1月より現職。
村上要さん
WWDJAPAN編集長。1977年、静岡県出身。東北大学教育学部を卒業後、静岡新聞社に入社。退職後はファッション・コミュニケーションを学ぶため、ニューヨーク州立ファッション工科大学に入学。アメリカでファッション誌やライフスタイル誌の編集アシスタントを経験後、帰国。2017年にWWDJAPAN.com編集長に就任。2021年WWDJAPAN編集長就任。