ここ数年で、コロナ感染予防のために、マイカー利用が増えたという家庭は多いのでは? 特に小さい子どもを育てる家庭では、より安全運転が求められますよね。ママも運転免許を持っており、日頃から運転をしているという場合は、利用頻度が高まっている今の時期だからこそ、一度、自分の運転を見直してみるのもいいかもしれません。
そこで今回は、手軽にスマートフォンアプリで自分の運転を診断できるサービスを2つご紹介します。
■コロナでマイカー利用が増加! みんなの運転事情
コロナ禍で、マイカー利用は少し増えているようです。
「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営するナイルが、2021年12月27日~2022年1月10日、全国の自家用車を所有する男女2,170名を対象にインターネット調査を実施したところ、新型コロナウイルス感染症が流行し始めた後、流行前に比べると公共交通機関の利用が減り、31.9%から26.4%となったとのこと。
一方、「自家用車」は40.2%から43.9%にやや増加し、「徒歩」も11.5%から13.8%にやや増加しました。
自家用車の利用が増えた理由は?
「自家用車」が増えた理由は「感染予防のため」が77.0%と圧倒的に多い結果に。次いで「会社指示または車通勤になったから」が6.7%と、感染予防や通勤方法の変化などにより、多くの人が移動手段に影響を受けているようです。
特にマイカー利用は子どもがいる家庭では、安心してお出かけできる側面もあるので、今後も活躍しそう。けれど、安全運転は必須ですよね。
■運転を診断しよう!便利なアプリ2選
そこで、愛する家族を乗せて走るママ・パパが自分の運転を手軽に診断できるスマートフォンアプリを2つご紹介します。
1.AIG損害保険の運転診断アプリ「AIG Drive」
AIG損害保険が無料で提供するスマートフォンアプリ「AIG Drive」は、起動した状態で車の運転を行うことで、スマートフォンに内蔵されている位置情報とモーションセンサーによって運転傾向を導き出し、その情報をもとに安全運転ができているかを評価してくれるという便利なアプリ。さらに、運転した記録はアプリ上に蓄積されるので、あとから各運転のおさらいも行えるのも注目ポイント。今後、どのような点に気をつけたら良いかが一目で確認できるので、運転をレベルアップできます。
さらに腕を磨きたいという人は、2022年3月1日から4月30日まで、安全運転促進を目的としたドライブコンテスト「AIG損保 安全運転 A1 グランプリ」を開催中なので、参加してみるのも良さそう! 安全な自動車運転によって、ゲーム感覚でステージをクリアすることで、最大500万円相当の新車やアマゾンギフト券などの豪華賞品が500名以上に抽選で当たります。楽しみながら、安全運転への意識を高めることができるのは嬉しいポイントです。
AIG Drive:https://a1gp.jp/
2.デンソーの運転をスコアリングするアプリ「yuriCargo(ゆりかご)」
続いては、デンソーが提供する、運転終了後に運転スコアを算出し、安全運転意識を高める無料アプリ。運転中、アプリをバックグラウンドで立ち上げておくと、スマホの加速度センサーやGPSから自動で運転を検知し、運転終了後に安全意識を評価してくれます。検出されるのは、運転中の急ブレーキ、急ハンドル、急加速、速度超過、スマートフォンの操作など多くの項目。これなら普段、気付かない危険な動作に気付くことができそう。
ちなみに「yuriCargo」という名前は、ゆりかごを乗せているような気持ちで、やさしい運転を心掛けてほしいという願いを込めて名付けられたとそう。可愛い我が子を乗せるマイカーにぴったりですね。
どちらのアプリも、iOS、Androidどちらも対応しているので、車を運転するママやパパなら誰でも使えるはず。ぜひ気になるアプリをインストールして、運転診断をスタートしましょう。きっとより安心のドライブが楽しめるようになりますよ!
yuriCargo:https://www.yuricargo.com/
【調査出典】
画像:Shutterstock/antoniodiaz