少しずつ気温が高くなり、皮脂や汗が気になる季節……。
また、ウィルス対策のためマスクを着用する機会も多く、化粧崩れに悩む女性は多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、時間が経っても崩れにくいメイク方法とそのアイテムをご紹介します。
■崩れにくいメイク方法とそのアイテム①パウダーは時間を置いてからはたく
あなたは化粧下地やクリーム、リキッドファンデーションなどで肌がべたついている状態でパウダーをはたいていませんか?
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パウダリーファンデーションやフェイスパウダーといった粉状のアイテムは、肌がさらさらの状態で付けるのがベター。
そうしないとパウダーがよれて、化粧崩れの原因になってしまいます。さらには厚塗りになってしまい、時間の経過と共に顔がどろどろ……ということも。
リキッド系のアイテムを使った後は10分程度置いて、肌にしっかり馴染ませましょう。その間に着替えなど、他の身支度を済ませれば時間を有効に使えますね。
その後、さらにティッシュやスポンジを使って余分な油分を軽くオフしてからパウダーをのせると、肌にしっかり密着し崩れにくくなります。
画像は、薄付きなのにきめ細かい肌に仕上がることで人気のCHANEL(シャネル)のパウダー。使うアイテム自体も崩れにくいものを選べば、より効果が期待できますね。
■崩れにくいメイク方法とそのアイテム②ベースメイクは少し薄めを心掛ける
化粧崩れが気になるあまり、ベースメイクを厚塗りしてしまっては逆効果。厚くすればするほど崩れやすく、悲惨な状態になりかねません。
そこで日中に化粧直しをすることをふまえ、朝メイクをするときは「少し薄いかな。」というくらいに留めておくのがおすすめ。
また、下地やリキッドファンデなどいくつも重ね塗りしなくても1本でベースメイクが完成するアイテムを使うのもおすすめの方法。
画像は紫外線からしっかり守りながら、ツヤのある美しい肌に仕上げるBBクリーム。敏感肌の人にも優しい人気アイテムです。
また、クマやシミといった気になるところだけコンシーラーでカバーするのもいいですね。パウダーもテカリが気になるTゾーンだけで十分。
一度あなたの化粧方法を見直し、省けるところは省きましょう。それが崩れにくいメイクに繋がります。
■崩れにくいメイク方法とそのアイテム③皮脂を取り過ぎないようにする
あなたは崩れの原因でもある皮脂を抑えるために、何度もあぶらとり紙を使ったりパウダーを多めにはたいたりしていませんか?
実はこうすることで、肌が「皮脂不足」と判断し逆に分泌を促してしまうことも……。
どうしてもテカリが気になるときはティッシュで軽く抑える程度に済ませましょう。
また、朝は洗顔フォームを使わずぬるま湯で済ませるのも1つの方法です。ポイントは「だいぶぬるいな。」と感じるくらいの温度のお湯にすること。目安としては32度が理想的です。
ぬるま湯にすることで角質の汚れなどはきちんと落としつつ、必要な皮脂は残すことができますよ。
泡を流す手間がなく、時短に繋がるのも主婦にとっては嬉しいポイントです。
■崩れにくいメイク方法とそのアイテム④メイク崩れしにくい下地を使う
メイク方法だけでなく、使うコスメ自体も化粧崩れに強いものを選べばより安心。
画像は「とにかく崩れにくい!」と大人気の、Primavista(プリマヴィスタ)の皮脂崩れ防止下地。
出典:楽天市場
汗が気になる季節や、湿度が高いときでも美しい状態を長時間キープ。時間の経過と共に気になる小鼻の周りのテカリもしっかり防ぎます。
その効果の高さで「一日中化粧直しがいらなかった。」という人も続出。
付け方のポイントは、やはり厚塗りに気を付けること。皮脂が気になるおでこから鼻にかけて部分使いするのもおすすめです。
SPF20 PA++で紫外線対策も同時にできるのが嬉しいですね。
皮脂崩れにお悩みなら、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか?
■崩れにくいメイク方法とそのアイテム⑤メイクキープスプレーを使う
メイクの仕上がりを保つアイテムとして注目を集めているのが、メイクキープスプレー。
出典:楽天市場
シュッとひとふきするだけで肌に馴染み、気になるテカリを防止。時間が経ってもメイクしたてのさらさら感が持続します。
霧状の細かいミストが満遍なく広がり、肌にフィット。暑くて汗をかく季節はもちろん、乾燥による皮脂が気になるときにもぴったりのアイテムです。
■ちょっとしたコツや優秀アイテムで一日中美しい肌をキープしよう
いつものメイク方法にほんの一手間加えるだけで、化粧持ちが断然良くなります。しかもどれも簡単なことばかり。さらに、それに合わせて崩れにくいアイテムを使えばより効果がアップしますよ。
あなたもぜひ、取り入れやすいものから実践して化粧崩れ知らずのさらさら肌を手に入れてみてはいかがでしょうか?