「家族のためにも自分のためにも、いつもでも若々しく綺麗でいたい……」そう願うママは多いのではないでしょうか。
「アンチエイジング」と聞くと美容のイメージが強いですが、それだけではなく心身共に健康な状態で長生きすることも含まれます。
本記事では、ママがするべきアンチエイジングの方法や継続するコツをご紹介します。
■ママがするべきアンチエイジング法①食生活を整える
何かと忙しい毎日の生活。つい朝食を抜いてしまったり、早食いが癖になっていたりしませんか。
1日3回の食事も一生分となると、その影響は大きいもの。まずは食生活を整えるところからはじめましょう。
出典:北欧、暮らしの道具店
一番大切なのは、毎日朝食を欠かさないこと。抜いてしまうと血糖値が低い状態が続き、昼食時に一気に増加。そのアップダウンの激しさが、体調不良にも繋がってしまうのです。
さらに激しい空腹状態に陥ることで、次の食事で一気に食べてしまい太る原因にも。
「朝はなかなか食欲がわかない。」という人は、コップ一杯の白湯をゆっくり飲むと水分を摂りながら体を目覚めさせることができ、食欲のスイッチが入ります。また体を起こすためにも、余裕をもって起床することも大切です。
また忙しいとつい早食いになりがちですが、ゆっくりよく噛むよう意識しましょう。スマホやテレビを見ながら食事をしているママは注意が必要。肥満や、免疫力を低下させる原因にも繋がってしまいます。
■ママがするべきアンチエイジング法②簡単な運動を取り入れる
美容・健康ともに基本となるのが「適度な運動」。毎日少しずつでもいいので体を動かすのを習慣にすれば、代謝をアップさせたり、年齢を重ねても正しい姿勢をキープできるなどの効果が期待できます。
とはいえ、子育て中のママが毎日ジョギングやウォーキングを続けるのはハードルが高いもの。
ならば、子供の送り迎えなど日常生活の中で工夫してみてはいかがでしょうか。例えば普段自転車に乗るママは、サドルをつま先が付くくらいの高さまで上げて漕ぐだけでも運動効果がありますし、歩くとき意識して大股で早足で歩くのもいいですね。
また、寝る前のストレッチも有効。肩こりの緩和や姿勢を保つ効果があります。
年齢と共に衰えてくる全身の筋肉は、毎日少しずつ鍛えて、いつまでも若々しいスタイルをキープしたいですね。
■ママがするべきアンチエイジング法③質の高い睡眠をとる
子供には「早く寝なさい!」と言うことも多いですが、ママ自身はしっかり寝ていますか。
美肌のためには質のよい睡眠が必須。6時間以上毎日同じ時間帯に寝て、起きるのが理想的。
出典:unico公式サイト
子供が寝た後に家事などを済ませるママも多いですが、遅くても深夜1時までには布団に入るよう心掛けましょう。
睡眠はスキンケアよりも顕著に肌に表れます。眠っているときに肌や内臓に血液が循環し、酸素や栄養が届けられることで、再生を促すのです。
質のよい睡眠のために、できる簡単な工夫はたくさんあります。例えば、寝る前のスマホをやめてリラックスできる環境をつくったり、自分に合う枕を使ったり、肌触りの良いパジャマを着たり……など。
ぜひ今日から、いつまでも若々しい肌を保つために実践してみてくださいね。
■ママがするべきアンチエイジング法④UVケアは怠らない
「夏場は日焼け止めを塗ったりするけど、それ以外は特に何もしていない……」という人もいるのではないでしょうか。
UVケアはアンチエイジングに欠かせません。そして、季節問わず一年中行うことが大切。
出典:Instagram
日焼けして肌の色が濃くなるだけでなく、繰り返し浴びることでシミになってしまいます。また、肌の奥まで達成した紫外線がコラーゲンを壊し、しわやたるの原因にも。
曇りの日だからといって、油断は大敵。快晴よりもたくさん紫外線が降り注いでいることもあるのです。
最近はUVカット効果のある下地やファンデーションなども多く販売されています。それに加えて外で長時間過ごす際などは、効果の高い日焼け止めを使い、こまめに塗り直すようにしましょう。
■ママのアンチエイジングを楽に継続するには?
アンチエイジングを楽に継続するコツは、無理をしないことです。いきなりあれもこれも始めてしまうと長続きしません。
あなたが普段の生活に取り入れやすい方法を、コツコツ行うことが大切。
朝が苦手な人は白湯を飲み体を目覚めさせることを習慣にする、寝る前はできるだけスマホを見ないようにする……など、まずは小さなことで構いません。
その積み重ねが、やがて年を重ねても健康で若々しくいられる体へと導いてくれます。
■いつまでも若々しいママでいるために
アンチエイジングの方法は、どれも基本的なこと。即効性はなくても、毎日の積み重ねが将来大きな変化をもたらします。
いつまでも美しく元気なママでいることは、子供にとっても嬉しいこと。
毎日の生活を一度見直して、できることから習慣にしてみてはいかがでしょうか。