おいなりさんを食べると運気がアップする。そんなうれしい日があるって、みなさんご存知でしたか?
その由来を探ってみると……出てきたのは「初午(はつうま)」というワード。かつて日本では日付けを十二支を使って表していましたが、711年2月の初午の日に、全国にある稲荷神社の総本宮・伏見稲荷大社に稲荷大神がご鎮座。このことから、初午の日には全国の稲荷神社でお祭りが行われるようになりました。初午は運気が高まる日ともいわれており、この日に稲荷大神のお使いであるきつねの好物の油揚げを使った「いなりずし」を食べると、福が来る、運気がアップするといわれるようになったんだとか。