「年末に大掃除しようとしたけれど、結局、中途半端になってしまった。」「何だかんだ忙しくて、ちゃんと掃除できていない。」そんな人も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では、短時間で簡単にできる掃除のポイントや方法をご紹介します。
■短時間で掃除を済ませるには
一度に何カ所も掃除しようすると、ハードルが高くなってしまいます。そこで「今日はここだけ。」と目標を決めると、集中して取り組めますよ。
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「一日15分」など、時間を決めてしまうのもおすすめ。タイマーを使い、時間がきたら切り上げるなどとルールを決めると、メリハリがつき必要以上に疲れることもありません。その日の気分や予定に合わせて、5分、10分……と時間を調節してもいいですね。
また、月曜日は玄関、火曜日はお風呂……など曜日で掃除場所を決めてみてもOK。
大切なのは、汚れを溜め込まないよう、毎日少しずつ続けること。そうすれば年末の大掃除で、慌てることもありません。
■短時間で部屋をピカピカにする方法①フローリングワイパーで網戸掃除も楽ちん
キレイにしたいと思いつつ、大掃除の中でもつい億劫に感じてしまう網戸の掃除……。そこで、活躍してくれるのが、フローリングワイパーや、ハンディタイプのワイパーです。
細かい繊維が重なってできているシートのおかげで、網戸に付いている小さなほこりも絡め取ることができます。
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網戸を外す必要もなく、手軽にできるのでとっても便利。さっと拭き取るだけで、大体の汚れはキレイにとれます。このとき押し付けすぎると、網戸が伸びてしまうので優しくなぞるように拭いてくださいね。反対の面に雑巾を当てるのもおすすめです。
「せっかくなら、もっとキレイにしたい。」という人は、網戸専用のワイパーを使ってみましょう。
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画像は、ワイパー本体と専用のウェットシートが二枚セットになっています。持ちやすいサイズ感と、汚れを徹底的に絡め取る、特殊なブラシで、細かい網戸の編み目にもしっかり入り込みます。
思い立ったときに手軽に使えるので、「網戸掃除は面倒」というイメージも無くなりそうです。
■短時間で部屋をピカピカにする方法②蛇口や鏡をピカピカにして印象アップ
「掃除する時間はあまり無いけれど、部屋を少しでもキレイにみせたい。」というときは、蛇口や鏡など磨くと輝くものに絞って掃除するのもおすすめの方法。
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マイクロファイバーの布を使えば、繊維が付くこともなく一瞬でピカピカになります。洗剤を使用しなくて良いので、二度拭きの手間も省けますよ。
頑固な水垢には、メラミンスポンジが便利。こちらも水だけで汚れを落とせるので、簡単にキレイに。台所や洗面所など、水回りの使いやすいところに置いておくと、思い立ったときにすぐ掃除できるのでおすすめです。
■短時間で部屋をピカピカにする方法③キッチン家電は温かいうちに拭く
レンジや湯沸かしポット、炊飯器などの毎日使うキッチン家電は、汚れが溜まるもの。掃除をするなら、使用直後のまだ温かいうちがおすすめ。ベタベタの油汚れも、拭くだけでキレイになりますよ。
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それだけでは落ちないレンジの頑固な汚れは、水を入れたカップを加熱し、しばらくおいて庫内を蒸らします。あとは、布巾やキッチンペーパーなどで拭き取るだけ。水蒸気で汚れが浮いているので、キレイに落ちますよ。
それすらも面倒なときは、専用のグッズを使ってしまいましょう。
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画像は、キッチン用のお掃除シート。レンジはもちろん、冷蔵庫やコンロなど一枚でさまざまなところに使える優れもの。
厚手で凹凸感のあるシートで、嫌な油汚れもすっきり落とせますよ。
■短時間で部屋をピカピカにする方法④掃除機にこだわらない
「リビングの掃除=掃除機」というイメージが強いですが、掃除機を出して、片付けることを考えると億劫に感じるもの。
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そこで、手軽に使えるフローリングワイパーが活躍します。床に落ちた食べかすやほこりを一か所に集め、最後にウェットティッシュなどで、ゴミを拾ってポイ。
ラグや絨毯など、どうしてもフローリングワイパーを使えないところだけ、掃除機を使いましょう。
これなら、10分程度で、リビングの掃除が完了。
最近はお洒落なデザインのフローリングワイパーも、たくさん販売されているので、あえて出しっ放しにして、いつでも使える状態にしておいてもいいですね。
■毎日コツコツが、短時間でキレイを保つ秘訣
一度に家中をキレイにしようとすると、なかなか腰が上がらないもの。
まとめて掃除するのではなく、ほんの少しの時間でもいいので、毎日コツコツ続けることが、キレイを保つために大切なポイント。苦手なところは便利グッズを使って、できそうなところから、実践してみてくださいね。