■定番から新名所まで! 歴史とモダンが融合するシンガポールを散策
人気の旅行先として、またそのフライトのコネクションの便利さからアジア旅行の拠点としても有名なシンガポール。深夜に羽田国際空港を出発すれば、早朝にシンガポール・チャンギ国際空港に到着するので、到着したその日も充分遊べるのがうれしい。「ゲンティン ドリーム」の出航時間まで約7時間あったので、歴史とモダンが融合するシンガポール市内を観光しました。
第1弾の記事で触れた、チャンギ空港内に今年4月にオープンした複合施設「ジュエル」。そのジュエルの観光スポットとなっているのが、人工滝“ジュエルの滝”。どの角度からも自然光が差し込む構造で、昼ももちろん美しいのですが、夜は30分~1時間おきに約5分間のプロジェクションマッピング・ショーが行われていて、とても幻想的です。
また、6月には「ジュエル」4階に最新のデジタル体験アトラクション「チャンギ・エクスペリエンス・スタジオ」がオープンしました。入場料金は大人25シンガポールドル(SGD)、6歳から12歳の子供や60歳以上のシニアは17SGD、6歳未満の子供は無料です。
約3,000平米の敷地面積のここには、20以上のタッチポイントと10のゾーンがあります。飛行機と車で競争する滑走路レースやプロジェクション・ストーリーテリング、ギャラリー展示など最新のデジタルアトラクションを体験することができます。
またジュエルには、かわいいお土産ショップがたくさんありました。こちらは、世界的に有名なパティシエ、ダニエル・テイ氏が監修したクッキー。フォトジェニックなクッキー缶はお土産に喜ばれること間違いなしです。
私事ですが、ゲームアプリ「ポケモンGO」に3年前から今もずっとハマっておりまして……。日本国外では最初の常設ポケモン専門店「ポケモンセンター」が4月に「ジュエル」内にオープンしたということで、行ってみました。店頭ではラプラスに乗ったピカチュウがお出迎え。ここでしか購入できないパイロットとCAピカチュウがあるのですが、パイロットの方は売り切れていました。
空港を出てシンガポール市内へ。シンガポールのランドマークといえば、やっぱり「マーライオン」とホテル「マリーナ・ベイ・サンズ」ですよね。いつ来ても、ここは観光客でいっぱい。また4月に公開した最新映画『名探偵コナン』の舞台がシンガポールということで、市内には同映画のラッピングバスも走っていました。
続いて、こちらも観光名所の植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」。総面積が110万平米という巨大な敷地内に、展示施設に入る有料エリア(大人28SGD、子供15SGD)と無料エリアがあります。今回はさくっと無料エリアを散策。以前、夜にここを訪れたことがあって、イルミネーションがとても美しかったのを覚えています。昼と夜でまったく違う景色を楽しむことができます!
美しい歴史的ホテル「ザ・フラートン・ホテル・シンガポール」を横目に、シンガポール川に沿ってお散歩。
ランチは、老舗中華レストラン「ヒルマン レストラン」へ。ここには、現地で暮らす日本人に人気という名物のペーパーチキンがあるそうです。
右奥にある料理がペーパーチキン。タレに長時間漬け込んだ骨なし鶏肉をパラフィン紙で包んで油で揚げた料理。価格は5ピース11SGD〜です。ジューシーなお肉に特製タレがしっかりしみこみ、クセになりそうです。その他空芯菜など定番料理も美味しかったです。
「ゲンティン ドリーム」の乗船前や乗船後に、発着地のシンガポール市内をぜひ観光してみて!